エヴァンゲリオンスロット歴代作品一挙ご紹介!
エヴァンゲリオンスロットは2005年の初代機から始まり、パチスロファンなら一度はプレイしたことがあるであろう人気シリーズです。本記事では、「エヴァまご」や「エヴァ約束」などの当時の人気機種の特徴だけでなく、シリーズの進化と特徴を振り返りたいと思います。エヴァンゲリオンスロットの歴代作品を通じて、ゲーム性や演出がどのように変化してきたのかを解説していきます。
エヴァンゲリオンスロットシリーズの歴史
エヴァンゲリオンスロットシリーズは2005年にビスティからリリースされ、現在まで進化を続けています。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の世界観とキャラクターをしっかり取り入れたゲーム性と演出がバズっています。エヴァのシリーズごとに、新機能や演出が追加されているので人気が落ちることはありません。それでは、エヴァパチンコの歴代から順番に確認していきましょう。
新世紀エヴァンゲリオン (2005年)
初代スロットエヴァンゲリオンは、パチスロエヴァシリーズの第1作目としてかなり注目されていました。5号機の初の導入例で、ビスティによってリリースされました。新世紀エヴァンゲリオンは、後のエヴァシリーズにもかなり影響しています。例えば、チェリーの払い出しを右リールに配置することや、ボーナス確定のレインボー演出がないなど、当時の機種としてはかなり珍しい内容でした。また、高設定時のベル確率が1/6.5と高く、コイン持ちの良さから高設定ということが分かりやすい特徴もありました。
機種名 | 新世紀エヴァンゲリオン |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ノーマルタイプ |
回転数/50枚 | 約45G |
天井 | 無し |
導入日 | 2005年9月 |
国内導入台数 | 記録なし |
エヴァまご (2007年)
エヴァンゲリオンスロットシリーズの第2弾「エヴァまご」は、初代モデルの問題点を改善し、かなり進化したモデルです。注目された機能は、ボーナス種類の色分けに大きな設定差がある点と、次回ボーナスまで継続するRT(レイチャンス)が導入されたことです。また、小役確率にも設定差が設けられ、スロッターたちが朝から小役カウンターを使って設定を判別するスタイルが定着しました。BIGボーナスは赤7、青7、黄色7に分かれ、それぞれ獲得枚数が違っていてREGもレイチャンスRTがあるなど、プレイしていて楽しかったです。さらに、暴走モードの導入で、レイチャンス中は通常時よりも突入しやすくなっていました。第2弾で既にエヴァシリーズとしてかなり完成していたと思います。
機種名 | 新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~ |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ノーマルタイプ、RT機 |
回転数/50枚 | 非公開 |
天井 | 無し |
導入日 | 2007年7月 |
国内導入台数 | 記録なし |
エヴァ約束 (2008年)
「新世紀エヴァンゲリオン〜約束の時〜」は、エヴァンゲリオンスロットシリーズの第3弾です。当時プレイした方も多いのではないでしょうか。エヴァ約束は小役カウンターを広め、当時のスロットマシンとしてはかなり新しかったです。特に、1枚役を搭載することでいろんな打ち方ができました。さらに、BIG後とREG後に違うゲーム数の天井機能を設定し、機械のハマりを狙うプレイヤーの期待値を高めました。エヴァシリーズは進化が見れるので、イベント時にはバズりまくっていました。また、新劇場版エヴァンゲリオンの要素もしっかり取り入れた演出がパワーアップし、ファンがワクワクするようなフリーズ演出がありました。
機種名 | 新世紀エヴァンゲリオン 約束の時 |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ノーマルタイプ、RT機 |
回転数/50枚 | 非公開 |
天井 | あり |
導入日 | 2008年9月 |
国内導入台数 | 記録なし |
エヴァ魂の軌跡 (2010年)
「新世紀エヴァンゲリオン〜魂の軌跡〜」は、エヴァンゲリオンスロットシリーズの第4弾として2010年にリリースされました。基本的なゲーム性を前作「約束の時」から引き継ぎつつ、新演出やキャラクターを追加しました。バズっていたポイントは、綾波レイのフィギュアを含むパネルや新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスの登場だと思います。演出面ではリール上部のランプを使用した期待度表示や、BIG時のムービー選択率に設定差をつけるなどがありました。また、天井機能の継続やBIGとREGの違いをはっきりさせ、続編感も出しつつ前作までのファンも楽しめる内容でした。
機種名 | 新世紀エヴァンゲリオン 魂の軌跡 |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ノーマルタイプ、RT機 |
回転数/50枚 | 非公開 |
天井 | あり |
導入日 | 2010年3月 |
国内導入台数 | 記録なし |
エヴァ真実の翼 (2011年)
「ヱヴァンゲリヲン 真実の翼」は、2011年にリリースされたエヴァンゲリオンスロットシリーズの第5弾で、これまでのシリーズをしっかり引き継ぎつつ、新劇場版エヴァンゲリオンのリリースに合わせて更新されました。タイトルに旧字体「ヱヴァンゲリヲン」を使って、新劇場版へのリンクと映画の話題性をアピールしました。また、赤・青・黄色のボーナス絵柄が赤・白・紫に一新され、更にモバスロ機能でキャラクターカスタムが可能になりました。また、「ビーストモード」という新しいRTシステムが導入され、覚醒モードへの昇格という高い目標を設定しました。
機種名 | ヱヴァンゲリヲン 真実の翼 |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ノーマルタイプ、RT機 |
回転数/50枚 | 非公開 |
天井 | あり |
導入日 | 2011年3月 |
国内導入台数 | 記録なし |
エヴァ生命の鼓動 (2012年)
「ヱヴァンゲリヲン〜生命の鼓動〜」は2012年にリリースされたエヴァンゲリオンスロットシリーズの第6弾で、シリーズの標準となりました。エヴァ生命の鼓動は天井機能を廃止し、通常ゲームにおいてチャンスリプレイを複数搭載。ボーナス成立の契機を増やすことで、変則押しの楽しさを広げたきっかけになりした。ゲーム性をチェックしておくと、同柄スーパーBIG、異柄スーパーBIG、ノーマルBIGというボーナスの種類による獲得枚数の差を設定し、REG後には「覚醒チャンス」というチャレンジRTに突入するシステムを導入しました。しかし、天井機能の廃止はプレイヤーにとってはテンションが下がるものでした。
機種名 | ヱヴァンゲリヲン 生命の鼓動 |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ノーマルタイプ |
回転数/50枚 | 非公開 |
天井 | 無し |
導入日 | 2012年2月 |
国内導入台数 | 記録なし |
EVANGELION ART仕様 (2013年)
2013年にリリースされた「パチスロ EVANGELION」は、エヴァンゲリオンシリーズの第7弾で、ノーマルタイプではなくART機としたのが特徴です。前作があまりに不人気だったのか、天井機能を復活させつつ1周期128Gで管理される新しいシステムを導入。この周期中にボーナスやARTが当たらなければ、11周期に到達すると「上乗せ特化ゾーン」と呼ばれるARTが確定する仕組みです。また、チェリーやスイカといった図柄がなく、その代わりに「リンゴ」という新しい小役絵柄が使われました。覚醒BIGに当選したら上乗せ特化ゾーンのARTが確定するのもポイントです。オリジナルのゲーム設計と演出は、マイナー機種という印象につながりました。ただ、一撃万枚も狙っていけるので高く評価したプレイヤーもいます。
機種名 | パチスロ EVANGELION |
メーカー | ビスティ |
仕様 | 5号機、ART機 |
回転数/50枚 | 非公開 |
天井 | あり |
導入日 | 2013年2月 |
国内導入台数 | 記録なし |